ヨソさまの Best Albums of 2010 × 20

毎年この時期は、いろんなサイトで今年のベストアルバムとかが発表されますね。そんでまだ聴いたことないやつが大量に挙がってたりして、いそいそとチェックチェック、と。毎年恒例。

というわけで、なんとなく気になるメディアやレコード屋さん等の best albums of 2010 を 20サイト分、集めてみました。top 5 までを抜粋して並べてみます。

とはいえ、こういうのって top 5 よりももうちょっと下のランクのラインナップが面白いというか各チャートの個性が出たりもするんで、気になるチャートはぜひそのサイトで全リストをみてみてください。

以下、サイトの並びはアルファベット順です。サイトのチョイスは思いつくままてきとうです。

Bleep



1. Shed -- The Traveller


2. Emeralds -- Does It Look Like I'm Here?
2. Autechre - Oversteps
2. NEU! -- '86
2. Oneohtrix Point Never -- Returnal

http://bleep.com/index.php?page=dynamic&module=top10albums_2010
(※1位以外は順不同みたいなので、抜粋しました)

Shackleton - Fabric 55

fabric シリーズの 55番は ダブステップの shackleton!
普段は DJミックスシリーズとなっている fabric ですが、今回は DJミックスではなく全て shackleton の楽曲で、スタジオライブセットとして録音されたそうです。未発表曲も多数収録の模様。




こちらで 30分ほど聴けるっぽいです。

Shackleton - Fabric 55 - 30min excerpt by factmag




あと、こちらには今年来日した際の shackleton のインタビューが。

Marginal Records - インタビュー:Shackleton

なかなか面白い考えを持った人っぽいなー。
あと、写真見る限り、シャクれてないっぽい。

Michael Jackson — Michael

いろいろ話題になっているマイケルのニューアルバム、というか未発表曲集なんですけど、やっぱりどうしても YMO "behind the mask" のカバーが気になってしまいます。

アルバム "Thriller" に収録される予定だったものの、いろいろ事情があって(wikipedia などにも記述あり) お蔵入りになってしまったトラック。



その後、坂本龍一自身がマイケルバージョンを録音してて、これは坂本龍一ベストアルバム「グルッポ・ムジカーレ」などで聴くことができます。かなりロックなアレンジで、クレジットにはしっかり 作詞:michael jackson と彼の名が。

んで、とうとう日の目を見ることになったマイケルバージョン。
これ、ボコーダーとかも入ってて想像以上に YMO っぽさが残ってますねえ、かっこいい!
(今回の収録にあたって、YMOからのサンプリングが足されているとか?)


曲はこちらなどで試聴できます。
http://www.juno.co.uk/ppps/products/412337-01.htm

毛3 でした

ke3

飲み会に毛が生えた程度の音楽イベント、その名も「毛」の第3回 (2010/12/4 @ZINK) が、無事に終了いたしました。来てくださったみなさん、DJのみなさん、ありがとうございました!

なんといっても今回のイベントの個人的大トピックは、うどんログのマツイさん手打ちのうどんを戴けたことです!!!
やややっったっったったたたたーーーーー!

udon

感涙。
感謝カンゲキうどんうどん。

二玉頂戴したんですが、翌日1つを冷やで、もう1つを温でいただきました。
どっちもおいしかったー!!
マツイさん、ほんとにありがとうございました!

udon

 

…なんかもはや音楽イベントの感想ではないような気がしますが、まあ当日の様子とかは twitter のハッシュタグ #ke3 などをご覧ください。
イエーイ。

バースデーケーキ

birthday

こんなに多くの人にお祝いしてもらったのは、ここ10年くらい記憶にありません。
ありがとうございました!

Iwrestledabearonce

Iwrestledabearonce が来日するとな! facebook で butakun が書いてらっしゃって知りました。

まあしかし、すごい面白いバンドです。ベースはグラインドコア+デスメタル+女性ボーカル(デス声、スクリーム、かと思えば突然ふつうのメロディになったりを使い分け)、そんでちょっとマスロック的要素とか変拍子とか、おまけにエレクトロとか、なんせグチャグチャ。カオスなミクスチュア感。ここまでやってくれると楽しいなあ。

まあちょっと聴いてみてください。



 

来日の詳細はこちら。FACT のツアーに帯同なんだそうです。

IWRESTLEDABEARONCE : アイワーボ、待望の初来日はFACTに帯同 / BARKS ニュース
http://www.barks.jp/news/?id=1000064528


まあ、僕、たぶん行けなさそうですけど…

BUBBLE-B feat. Enjo-G -- Enjo-Gのシャッシャッシャッ

J-将軍などのイベントで何度かご一緒させていただいたりもしている BUBBLE-B feat. Enjo-G の新作PV。
すごい。



「ぞっこん!バーベキュー」「YAGURA SAMBA」などをはじめ、この方の作品はもう常にコメント不能なんだけど、今回は特にコメント不能です。思考停止状態に陥ります。すごい。




BUBBLE-B 新作ミニアルバム「ガモリ2」のジャケットもすごい。




Enjo-G さんのソロアルバム「えんじょうじのシャッシャッシャッ」のジャケットもすごい。




…もう、まいりました…









↓こちらは、蛇足ながら参考動画です。

Warpaint -- the Fool

いいですね。

アメリカのサイケデリックな女性4人組バンド。アンニュイ&メランコリックだけど地味すぎないってのが良くて、聴きやすいかんじ。しかし、クセになるかんじ。

ギターやコーラスはダビーでなかなかのトリップ感。アンディ・ウェザウォールがミックスに参加しているようです。

毛3 をやります

開催 1ヶ月をきりましたので、あらためましての告知です。

ke2

僕とカナさんとでいっしょにやってます飲み会+音楽なイベント、「毛」の第3回が、12月4日に開催です! 「毛」は形としてはDJイベントなんですけど、まあ、その実態はおおよそ飲み会です。詳しいことはカナさんの mixi 日記のこの文章にとてもよく表されていたので、許可を得て転載させていただきます。

 
「毛」というのは、1999年より開催12回を数えるフィッシュマンズオンリーイベント「FISHMANS NIGHT OSAKA」のレジデントDJであるマツオ氏とあたしとの、「飲み会に“毛”の生えたようなゆるーいイベントやりたいねー」という雑談から生まれたゆるゆる企画の通称です。そんなもんがイベントタイトルであっていいわけがないので元々は仮称やったのですが、どうやら最近ついに正式名称になったようです。

趣旨としては、音楽好き・酒好きを自認するマツオさんとあたし、両方の知り合い同士がいい音聴きながらおいしいお酒飲んで交流を深めつつ、更に DJに興味があるけど機会がなくて未経験だという人に実際機材に触ってもらってDJ体験をしてもらおう、みたいな感じのものがあるらしいですが、どっちに しても、友達が増えたり後のDJ&オーガナイザー候補が増えたりして、アラフォーである自分らの老後が楽しくなるよねー的な利己の心によって成り立ってい ます。とあたしは思っています。

2009年7月南船場 地下一階にて初開催。
2010年6月第二回開催。大入り満員ドリンク売り上げ250杯を記録。

 

おわかりいただけましたでしょうか。
だいたいそんな感じです。

詳細ドン。

 
2010.12.04(土)
14:30 open/15:00 start ~ 21:00 close
@ZINK (神戸・深江)
1500円 (1ドリンク別途)

 

会場の ZINK は港の倉庫を改装したスペースで、とにかくだだっ広いのです。こんなん。



ビリヤード台やダーツや卓球台、さらにはスケボーのスペースまであるという!

DJ はまだ全員確定というわけではないのですが、前回すんごい盛り上がりを生み出してくれた dubstronica さん(from 東京)、あとディスク・デシネのイクコさんなどが決まっております。初心者にDJなどを体感してもらいたいというコンセプトどおり、半数くらいは初DJ・初心者DJの方がおる感じです。そしてビールです。

ともあれ、ぜひぜひ予定を空けておいてくれるとうれしい!

Nitzer Ebb -- Industrial Complex

今年リリースされた彼らの15年ぶりのアルバム、全曲フル試聴できたんすね。(そんで1曲目はフリーダウンロード可)

あらためまして、なんか全くもって相変わらずというか、ご健在バリバリなかんじでよろしいなあ…!
聴いててニヤニヤしてしまいます。

あと来週US盤が出るみたいなんですが、やっぱり amazon だと激安すぎていろいろと心配になってしまう価格です。新品で 800円台…




Nitzer Ebb by MuseBox

The XX -- VCR (Four Tet remix)

エックス・エックスの Four Tet リミックスが、soundcloud で公開されておりました。

 
The xx - VCR (Four Tet remix) by Four Tet
 

しっかり Four Tet っぽくなってる。
今年出たアルバム "There Is Love in You" もすごいよかったし、最近 four tet 絶好調やないですか。
ていうか12月に来日っすねー!
http://www.iloud.jp/gigs/four_tet201012.php

 

かっこいい twitter

だから何だという話ですが、こないだアクセスログを見てて気がつきまして。

なぜか、「かっこいい twitter」 で google 検索すると、このブログがトップに出てくる!
twitter の話題って、数回しか書いたことがないのに! googleの基準よくわからん!



どうも、日本一かっこいい twitter ブログ(google調べ)です。まいっちんぐやな。




以上、だから何だという話ですが、まあ次見たときには1位じゃなくなってるかもしれないので。
記念カキコというやつ。イエーイ。

Marnie Stern -- Marnie Stern

Marnie Stern の 3枚目のアルバム。

相変わらずの マスロック的でしかもライオットでガーリーで、すんごいテクニックの彼女のギター&前作に続いてドラムは Hella の Zach Hill で、ズコドコズコドコ・パラリロパラリロ・ドガガガシャーンな内容となっておりますです。






で、気になるのは、twitter での max tundra のこのツイート

@MaxTundra: "Nearly finished my @marniestern remix! 0-0-0-0 0-0-0-0 <-- my knuckles [bump them]"


max tundra が marnie stern のリミックスを作ってるってこと!?
むちゃくちゃ気になるって! すごい相性よさそう!

Ulterior -- Sex War Sex Cars Sex

これはなかなかインパクトのあるバンドっすね、ぜひライブで観たい!

11月にニューシングルを出すロンドンの若手バンド Ulterior (アルテリア) なんですが、サウンドはだいぶカオス。
ギターはノイジーでガレージバンドっぽい感じで、ダブ処理のゴワワワワーーーってとこもありつつ、わりとダークでゴスっぽくもありつつ、ビートやシンセは EBM とかジャーマンニューウェイブを思わせるダサいけど暴力的に直球勝負なエレクトロ。

しかしいろいろ古くさそうに思えてどっこい、トータルでは今風な印象なんですよ。おもしろい。



↓こっちが新曲。



あと曲名の直球ぽさも、デストローーーイ!的バンドによくありそうなかんじでナイスです。
(新曲が "Sex War Sex Cars Sex", ほかにも "Weapons" とか "Death of everyhing" とか…!)

Amusement Parks On Fire -- Road Eyes

最近 amusement parks on fire で検索してここにアクセスされてる方が多いみたいなので。

去年「もうすぐニューアルバムが出るらしいよ!」と blog に書いて以来、ミックスを何度も何度もやり直してるとかで伸び伸びになっていた新譜、とうとう先月リリースとなっていたんですね。



いまどきのシューゲイザーの代表格的バンドだと思うんですけれど、しかしこの人達はなんせ曲がいい。前作 "Out of the Angels" (名盤!)でも、シューゲイズ的サウンドはもちろんそもそもの曲がスカッとしてる。今作も期待です。


ところで amazon だと、なんか色々と心配になるくらい安い…。新譜のアルバム新品が 900円台って、大丈夫っすか…

CocoRosie が 2011年早々に来日

やったーーーーー!!

このニュースを知って興奮状態で書き込み中。
2011年1月に、CocoRosie が東京と大阪にて来日公演!!

くわしくは contrarede さんのサイトにて。
早速来週からチケット先行発売みたいです。
http://www.contrarede.com/special/cocorosie.html

しっかし、やあっったああああーー!

Metro Area -- Fabric 43

fabric シリーズからもうひとつ。

Metro Area というと morgan geist さんのユニットでして、morgan geist のファーストアルバム "The Driving Memoirs" (懐かしの clearレーベル!) はアホほど聴いた個人的大名盤です。でも Metro Area 名義になってからのディスコティックな曲調のものはそんなにツボには入ってなかったんですよ。(※注:お客様個人の感想です)

で、この DJミックスも、ソウルフレイバーやニューウェーブ感覚に溢れるレトロ・ディスコティックな内容。実際70~80's ディスコな曲が多いみたいで、ズンドコしたダサさときらびやかで洒落た雰囲気が同居したような、個人的には好みのジャンルとはちょっと違う曲調。ところが! これが繰り返し聴いてしまっておるんです。曲単位だと普段なじみのないものばかりなのに、ミックス全体としてはずいぶん気に入ってしまいました。

それってつまり、DJのワザなんかなー、という。よく知らないジャンルの曲ばかりでも、ナイスなDJなら楽しませてくれるんやなー、ていう。そう思ったミックスでした。ナイスです。





こんなかんじの曲調です。ちなみに右は前述の clear からの morgan geist 名義での名作アルバム。

Surgeon -- Fabric 53

すでにいろんなとこで話題になってるっぽいですが、ミックスCDシリーズ "fabric" の 53番は大御所 DJ・Surgeon の登場。これが、かっこいいわーー。

だいぶ硬質なサウンドのテクノなわけですが、バッキバキのゴッリゴリで押してくるのかと思いきや途中ちょっとダブステップ方向などにいってみたりもして、ミニマル主体なんですけど飽きさせずに聴かせてくれます。それなのに雑多な印象は全然なし。ご存知 Surgeon印のしっかりした軸のある統一感&スピード感たっぷり。あかん、踊りたい。

fabric シリーズって今まであんまりちゃんとチェックしてなかったんだけど、いやーこいつぁーかっこいいなー。

【業務連絡】というかイベント告知

管理人様、貴重なスペースお借り致します。
不適切なら削除をお願いいたします。

いよいよイベントが迫ってきましたもので!! 最後のお願いに!!




まず今週の土曜はこちら。とうとう10周年を迎えました、J-POPオンリーイベントです。

J-将軍 vol.16
2010年9月18日(土) 15:00〜21:00
日本橋 R/H/B
当日料金:1500円(1ドリンク代込み)
※4年ぶりの新作「銀盤将軍5(CD+DVD)」を先着でプレゼント!

http://j-shogun.com/


僕の出番は二番手で、15:45くらいからの予定です。
何回も言うてますけど、10周年ってのは今年しかないよ!10年経たないとないんだよ!
ということでこの機会にぜひごらんください。
あと当日先着で配布するCD+DVD「銀盤将軍」の内容も、えらいことになっています。ワカチコ。




続いて23(祝)はこちら。
ノースモーキングな酒飲みイベント、今回はお昼間から。

Perfume* vol.62
2010.9.23(thu)*祝日 14:00~19:00@bigcake
no charge, no smorkin’

http://www.lvbz.net/perfume/


テラスではバーベキューもやるらしいっす。
クラブイベントというよりは、ゆっくり音楽とお酒を楽しむ感じの Perfume* です。
チャージ無料だし、ちょいとBGMつきの昼酒を飲みに、ぜひ。




管理人様、貴重なスペースありがとうございました。

Jesus Fever -- lemniscate

ついにリリースされます。京都のシューゲイザーバンド、Jesus Fever の (お蔵入りとなるかと思われていた) セカンド・アルバムです。1st アルバム "dozens of great views" が 1998年だったので、実に 12年…

バンドや音源についての詳細は ototoy の特集ページなどに詳しいのでぜひそちらを読んでみてください。

個人的には何度もライブに足を運んだし、思い切ってお誘いして自分たちのイベントに出演していただいたりしたし、メンバーの方と一緒に DJ イベントを開催したりしたし、コンピレーション ”TARPOP 2" を作ったときは "unseen" (今回のアルバムに収録されています) をオカザワさん自身が cloudhead 名義でリミックスした曲を入れさせていただいたりしたし、いろいろ特別に思うところの多いバンドです。ほんとに。

今作は全国流通ということで、amazon でも購入できます。
9/15 リリース。むちゃくちゃ楽しみです。

DJ Sprinkles aka Terre Thaemlitz -- Midtown 120 Blues

この夏めっちゃ聴いたアルバムということで。



Terre Thaemlitz といえば個人的にはいわゆる音響系の人ってイメージなんですが、こちらは DJ Sprinkles 名義での2008年のハウス作品。

これがんもう、地味ながらも ひっじょうに美しい…! どこか儚気で、触感はひんやりとクールで、音はとても深い。ほんとにディープでディープなハウス。
この夏、だいぶひんやりさせていただきました。

オフィシャル・サイトにあるテキストもなかなかに深いっす。
http://www.comatonse.com/releases/midtown120blues.html

「ハウスミュージックは音と言うよりも情況です。」

FPM の Japanese Rock mix

だからなんなの、っていう話なんですがっ。

FPM が J-ROCK オンリーのミックスCD "Versus" を 8/4 にリリースされてるんですよ。僕はまた聴いてないんですが、その曲目を見まして、少しびっくりしたんです。
僕が2年前に作った J-POPミックス「ホッピー」と、3曲もかぶっちょる!

スピッツの渚と、チャットモンチーのシャングリラ、サンボマスターの月に咲く花のようになるの。
どれも名曲だし定番っちゃ定番だし、僕自身イベントで何度もかけている曲です。それにしても、サンボの同じ曲をラストにしているってところがかぶってるとは…!
あと曲は違うけど鈴木亜美(改名後のね)を使ってたりとか、次にJ-POPミックス作るなら絶対入れようと思ってた my little lover の yes が入ってたりとか。

や、それだけなんですけどね。
個人的にびっくりしたんですよ。




何が言いたいかというと!
FPMさんとミックスCDの交換をしたいので!
どなたかお引き合わせ願えませんか、ということです!
ヘイ!

お昼に perfume

告知続きです。

ポストロック/エレクトロニカのイベント DELTA 以来のおつきあいであります カズキくん主催のイベント、perfume* がこんどお昼間に開催になるんですが、そちらにもひさびさにゲストDJとして参加いたしますー。

詳細はまたおいおい告知しまっす。
とりあえず 9/23(祝) @ 大正 big cake
いつもどおりなら入場無料だと思います。
よろしくくくくく!!

perfume* のサイトもごらんください。
http://www.lvbz.net/perfume/

J-将軍 vol.16

告知。
とうとう10周年となりました、J-POPオンリーDJイベント "J-将軍 vol.16" です。

2010年9月18日(土) 15:00〜21:00
日本橋 R/H/B
http://sound.jp/rhb/
当日料金:1500円(1ドリンク代込み)
※4年ぶりの新作「銀盤将軍5(CD+DVD)」を先着でプレゼント!

http://j-shogun.com/index.php?id=10090001


J-POP というか、ジャンルはともかくジャパニーズな音楽だけが流れるクラブイベントです。
アイドル、歌謡曲からインディーなロック、テクノ、その他もろもろジャパニーズ。

10年前といったらね、今では信じられないかもしれませんが

 「イベントやりたいんでハコ予約したいっす」
 「ジャンルはなんでしょう」
 「J-POPっす」
 「…うーん、ちょっと…」

てなことがほんとにあったりする状況だったんですよ。会場探しからもう大変だったりで。
J-POP だけが流れるイベントなんて当時あまり記憶にないし、オールジャンルを謳うイベントでも王道のJ-POPヒット曲はかけづらい(ネタ的、色物的にみられてしまう) 雰囲気がありました。

10年経って、今ではぜんぜんそんなことないですね。


というわけでJ-将軍 10周年は今年だけ!
9/18 は三連休の初日。平成のひょうきんベストテンを目指すこのイベントに、ぜひお越しください!




蛇足ですが僕の解釈だと、日本でシングルをリリースしてたらだいたいJ-POPでいいんじゃないかと思っています。だいたいの解釈ですけど。

Black Dice -- Nite Creme

夏ですね。近所の小学校のグラウンドでは、今日は盆踊り大会をやるそうです。

ふと思い出した曲がこれ。



Black Dice はノイジーで実験的なブルックリンのユニットですが、この曲の 3:55 あたりからのリズムに注目。
「♪ドドンがドン、ドドンがドン」ってなるんですよ。これ、日本人の僕としては盆踊りを連想することを止められません。クックロビン音頭的なダンスを踊りたい衝動を止められません。

本人たちはまさかボン・ダンスを意識したわけはないでしょうが、ドドンがドンひとつだけでどうしてこうもニッポンの夏っぽいの…!?

おもしろ三国志

「おもしろ三国志」の名前は前から気になってたんですが、サマソニ決定とな!
サマソニ出演オーディション「出れんの!?サマソニ!?」からの出演とのことです。

三国志+テクノ。いったいどんな内容なのか。

ライブ映像。





…すばらしいなあ。

世界観が完成されておる。これはライブ観たい!

毛の亡霊 mix (phantom of hair)

ke2

6/20 に「毛2」という、DJイベントと身内の飲み会の中間みたいなイベントをやったんですけども、僕は主催者というか言いだしっぺの一人でしたが DJ はしなかったんです。
当日はトリを飾ってくれた dubstronica さんの後、最後に 10分ほどクロージングというかおしまいミュージックをポチっと再生した程度でした。

ということで、もしもあの時ちゃんと30分ほどラストの DJ をやってたら、こんなんだったかもー? というミックスを作ってみました。パパーと作ったので雑だし無茶でドイヒーなとこもありますが、実際あの日のテンションでやってたらたぶんこんなノリの内容にしてたと思います。たぶんこんなドイヒーです。

matsuoshi - 毛の亡霊 (phantom of hair) - SoundCloud


ぜひ、dubstronica さんの「毛の思い出」mix とあわせてどうぞ。

ビアガーデンいってきた

beergarden

  

beergarden

  

beergarden

  

beergarden

  

天気がサイコーだったので、最高のビールもさらにサイコーでした。夕焼けもサイコーだったので、サイコーのサイコーのサイコーでした。イエーイ。

Uffie -- Pop the Glock (Ellen Allien remix)

先日とうとう 1stアルバムもリリースされたし今年のサマソニにもやってくる Uffie, その彼女のデビュー曲 "Pop the Glock" の ellen allien remix がアナログ盤で出ていることを、ついこないだ知りまして…(すでに半年くらい前に出てたみたい)。あわててポチっと購入。ほかにも Felix Da Housecat リミックスなど収録、ポップなピクチャー・レコードであります。 あ、ちなみに ellen allien remix は↓ここで試聴できます。ナイスです。
Uffie - Pop The Glock (Ellen Allien Bang The Glock Mix 2009) (FMusic)
まあでも、とにかくかわいいよなーキュートよなー。 僕はたぶん今年サマソニには行かないと思うんですが、行くかたはぜひ生で見た感想を教えてください…!
http://www.myspace.com/uffie

Delorean -- Deli

2009年の曲ですが、こないだ家で飲み会をした時に かけたらすごい反応がよかったので思い出したように youtube 貼ってみます。



スペインのバンドなんですけど、なんというか、すごいポップ。わかりやすすぎるくらいわかりやすい、ゴキゲンキラキラダンスアンセムチューン☆ 的な。やつ。

にしても、収録EPのタイトルよ! "Ayrton Senna EP" って! ナイスネーミングセンス!

Effi Briest -- Rhizomes

ここんとこの愛聴盤。
2枚のシングル "mirror rim" と "long shadow" がすごいお気に入りだったのでとても期待していた、effi briest 待望のファーストアルバムです。

基本ポストパンクな感じでしょうか、そんでエスニックな楽器に女性ボーカル、パタパタしたリズム、ゆるいサイケ感、ぬるいトリップ感。昔のポストパンクっぽさと、今風のNYな感じと。
個人的に「ど」がつくほどツボです。どツボです。



Effi Briest は近頃なにかと話題のブルックリンの出身だし、女性6人組という編成(メンバーの一人は psychic ills のメンバーでもある) そんでこのサウンドなので なんかもっと話題になっててもいいような気もしますが、そんなに話題になってないっぽいですね。まあアルバムも amazon で扱ってなかったりもするしなー…。でもすごい、どがつくほどツボなんですよ、僕としては。

http://www.myspace.com/effibriest




アー写とかもすごいかっこいいし。






EffiBriest

Bjrok + Dirty Projectors -- Mount Wittenberg Orca

ビョークと Dirty Projectors といえば昨年チャリティ・コンサートで共演してたんですが、この組み合わせで新たにスタジオ録音アルバムをリリースするみたいです。



30秒弱の予告映像ですが、んー、かっこいいなあ。

どうやら 6/30より、ダウンロード販売となる模様。(7曲入り、7ドル?)
詳しい記事がこちらなどにあったり。

Dirty Projectors & Björk Mount Wittenberg Orca Out In One Week: A Letter From Dave Longstreth - Stereogum

ビョークとダーティー・プロジェクターズのコラボ作品がDLリリース | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック)





あとビョークと Dirty Projectors といえば、前にも書いた hyper-ballad のカバーがなかなかナイスです。
フリーダウンロードできるので、未聴の方はチェックしといて損はないと思いまっす。

Enjoyed : A Tribute To Bjork’s Post | monaural.net

[期間限定] ホッピーと delta (DJ mix)

ホッピー期間限定で。

拝み弾きアワード2009 最優秀MIX-SHOW 受賞作でありますところの「ホッピー」と、もう一つ、2002年頃イベント "delta" での配布用に作っていたエレクトロニカな DJ ミックスでございます。

一部で噂のホッピーは、はいオールJ です! まあ、もう2年前に作ったものなんですが。
エレクトロニカの方は、なんと 8年前の最新エレクトロニカが満載! (gel: かっこいいー、って言ってた頃の)

http://soundcloud.com/matsuoshi

期間限定で。
よろしければチェックイットアウトのほど、お願いいたします。

iPod が文字化けした話

気がつけば一ヶ月以上ブログ書いてなかった。
なので、こないだ iPod が盛大に文字化けした話を書きます。

ある朝突然起きたんです。
音楽を聴こうと iPod の画面を見てびっくり。日本語のフォントサイズがばらばらになってたり、漢字がほとんど表示されてなかったりという文字化け状態が発生しておりました (アルファベットは大丈夫なんだけど)。

写真はこんな感じ…。

iPod

そら驚くわ。
漢字だけの項目はまったくの空白になってしまったりして、さっっっぱりわかりません。

the Dogbones -- the Dogbones


いつの間にリリースされてたの! しかも日本盤で!

ex.Daisy Chainsaw / 現Queenadreena ギターの Crispin と、同じく Queenadreena の Nomi らによるバンド "the Dogbones" のファーストアルバムです。(今年の3月にリリースされてたんですね、恥ずかしながら知らんかった…)

Queenadreena では当然ケイティの存在感がすごいわけですが、サウンドの要はクリスピンなわけで、そこらあたりは心配ご無用のグラマラスでパンクな音になっておる模様。
あと、ツインドラムなんやね! そこも気になるわー。

というわけでチェックしたい。

myspace
http://www.myspace.com/thedogbonesuk

Pillow Fight Club -- About Face and Other Constants



女性ボーカルのインディ・ポップなんですけど(どうやらドイツのバンド?)、なんか妙にツボに入りそうな気がしています。

雰囲気はゆるく、アップテンポの曲でもビシっとはしてなくて、爽やかってわけでもなくて、ボーカルはちょっとつたなさや幼さの見える声で、時々入るシンセの音もブボーっとベターっとしたテイストで、なんつうか、だいぶへちょい感じなんですけど、なぜか個人的にツボに入りそうな気配がむんむん。たぶん曲調があんまり明るくなくて、ちょっと曇ったニューウェーブ的なとこが好みなんじゃないかなあと思うんですけども。キラキラしてないっていうか。まぶしくないっていうか。そのへんの塩梅がしっくりくる感じ。



なんかぜんぜんうまく説明できてないんだけど、僕はこれ、好みだと思うんですわー。たぶん。

http://www.myspace.com/pillowfightclub

Japandroids -- No Singles

(polyvinyl / 2010)

1st の "Post Nothing" は去年いちばん聴いたアルバムだったと思います、ノイジーでガレージーでエモーショナルでどストレートな青臭さを持った、カナダのナイスな二人組(ギターとドラム)。ズギャギャギャギャー。

で、この "No Singles" は彼らのニューアルバムかと勘違いしてたんですが、1st 以前に自主制作でリリースされた 2枚のEP ("All Lies", "Lullaby Death Jams") をコンパイルしたものだそうです。amazon によると発売日は 5/11, アナログも出るみたいなんで僕はアナログで買うつもり。ジャケットも良いですね。

あ、1曲が polyvinyl のサイトからフリーダウンロードできますよ!
http://www.polyvinylrecords.com/store/index.php?id=1001




こちらがサイコーにサイコーな 1st アルバム。

Jesus Fever -- lemniscate 1

京都のシューゲイザー・バンド Jesus Fever、彼らの未発表のままとなっていた音源がついに、ついについにリリース!

1st アルバム "Dozens of Great Views" は個人的に長ーーーいこと愛聴盤になっているすばらしい作品だと思います。何度もライブ行ったなあ。ご縁あって自分たちのイベントにも出演していただいたりして、その時はうれしかったなあ。
あ、jesus fever の ドラムは羅針盤、DMBQ、PARA などでも活躍されていたチャイナさんです。

そして 2002年ごろに2ndアルバム用の録音が完了、という話を耳にしたもののリリースはされず、その後活動休止状態になっていた模様。

その後の詳しい経緯はこちらなどで↓

: : JUNK Lab Records : : news: :
[ototoy] 特集: JESUS FEVER『Leminiscate 1』

で、7月にフルアルバムがリリースされるということですが、まずは4曲がすでに配信サイトの ototoy にて購入できるようになっています。さらに、5/6までの期間限定で 1曲フリーダウンロードできるようになっていますので、ぜひ聴いてみてほしいと思います。ライブで何度も聴いた曲もあって感涙です。
[ototoy] lemniscate 1 (HQD ver.) / JESUS FEVER

ここ10年のお気に入り (2)

はい、また前回からのつづきです。これで終わりです。

ここ10年の、個人的なお気に入り。
ほんとに個人的なお気に入りを選んでいるので、あえて外してみたとか変化球狙ってみた、とかはないつもりです。が、まあこういうのは次の日には違うセレクトになるとかよくある話でブレブレなもんですけど。

 

madonna / confessions on a dance floor (2005)



これまた大ヒットだけどほんとマドンナはすげえ!と思わせてくれたアルバム。この人、衰えとかないんか。低迷期とかまったくないんか。曲単位ではこの "get together" が特に大好きです、"hung up" ももちろん!

 

queenadreena / drink me (2002)



いちばん思い出に残るライブは2008年の彼女らかなー(もしくは 2000年の Guided By Voices)、年甲斐もなく会場直後に陣取って最前列で見てしまいました。元デイジー・チェンソーのメンバーによる、ゴスでグラムでパンクなバンド。かっちょいい。

 

ここ10年のお気に入り (1)

前回からのつづきです。なんとかつづいた。つづけます。

結局、みんな趣味が違うわけですよ。それぞれがそれぞれに好きなものを聴いてった10年間だったのではないでしょうか、わからんけど。myspace とか youtube とかで、ちょっと気になった曲を気軽にチェックできるようになったしね。
そういうのもあって、90年代みたいなメガヒット曲、みんな大好きアンセムソングみたいなのが減ったんじゃないかと感じます。だからもしかしたら、オルタナティブとかマイノリティとか言うことももう少なくなるんじゃないかな、その前提になるメインストリームとか王道とかが強い力を持っていない状況なので。

 

さて、こっからようやく youtube 貼り貼りタイムです。
ここ10年のお気に入り。
(※注:お客様個人の感想です)

 

daft punk / one more time (2000)



いや00年代を代表する大ヒット曲、というので真っ先に思いついたのがこれ。大ロングロングロングヒット曲。特に、ダンスミュージック系の人以外への影響力もすごかったと思うのです。

 

herbert / bodily functions (2001)



90年代の各作品もすんばらしいんですが、このアルバムで一気に爆発した感じ。"the Audience" をはじめて聴いた時、あまりのかっこよさに部屋でずっとのけぞっていたことは忘れられません。

 

ここ10年の音楽とわたし

新年度あけましておめでとうございます。

実は、2010年になったことだし ここ10年のお気に入り音楽とかをブログに書こうと思ってたんだけど途中ですっかり放置・・・、という話を先日しとったら、「それ読ませろ」というお声をいただいてしまいまして(ありがとうございます)。今更ながらまとめてみております。年明け早々から放置してたしすっかり時期を逃してしまってて恥ずかしいんですが、まあエイプリルフールと新年度に免じて笑って許してください。です。

まあ、たいした話じゃないんです、「00年代がどう!」とかいう大それたもんではなく、単に 2000~2009年の10年を一区切りにしてあーこの曲はよく聴いたなあとか、ずいぶんと影響を受けたなあとか、そういう個人的な記憶の思い出しメモです。だって 2010 だから。2・0・1・0 だから。もう4月だけど。




まだ前振りです。
この10年の、自分の音楽的トピックといえば

  • 「J-将軍」をはじめとする、J-POP のDJイベントに参加しはじめた (00年~)、ほかに「申し訳ないと」の神戸での前座とかも

  • 「DELTA」をはじめとする、ポストロック/エレクトロニカ系のDJ/ライブイベントに参加しはじめた (01年~)

  • エレクトロニカ寄りのレーベル "tar100mg records" を立ち上げ、コンピレーションを2枚リリースした (02年~)

  • フィッシュマンズナイトは、相変わらず年1回のペースで10年間、続けた。

  • 年をとったせいか (?) 好きな曲は暗いものや地味なものが増えてきた (クリック/ミニマル系とか、ノイジーなのとか、あとダークなメタルとか)。明るいポップなものや、ハッピーなかんじの曲は昔ほど積極的には聴かない昨今です。


こんな感じかなあ。

結果として、ミニマルもパンクも J-POP (インディーズからジャニーズ、AVEX系) も、同じ土俵というか同じライン上で「好きだ!」と言えるようになってきている気がします。ネタで、とかじゃなくて。
もともと自分が好きで聴く音楽なんだから自分が気に入ってたらそれでいいと思っていて、それが世間的に流行っているのか知る人ぞ知る存在なのか、巷の評価が高いのか低いのかとかはさほど気にしないタイプだったんですが、その点にはさらに拍車がかかっているのかも。他人と同じだからとか違うからとか今まで以上にどうでもよくなってきた。もしやこれがガラパゴス化か。ガラパーか。

とか言いつつ、実際やってることは例えば J-POP の DJ (みんなが知ってる最大公約数的な曲でもりあがろうぜ!) ってなもんだったりもするので、どないやねんという話なんですが。アンビバレーンツ。でもまあ、やっぱりみんなで楽しめる曲ってのも大事だよなー、っていう面もある。のです。




では、お気に入りな曲をふりかえります。

・・・と思ったんですが、なんか前振りがえらく長くなってしまったのでエントリを分けてまた書きます。
ひえー。
とりあえず、00年代お気に入りで最初に浮かんだ曲は daft punk "one more time" でしたよ。

あっ、ところで "one more time" のリフって、サンプリングの組み合わせでできてるってご存じでしたかっ。



↑ こんな感じで作られているんだよ、っていうムービー。
なるほどなるほど、サンプリング+解体+再構築であのリフができるさまが、実際にムービーで見るとすごいよく分かる。おもしろいー。




つづく。
ひえー。

NoMeansNo -- 0+2=1½

NoMeansNo の 1991年の名盤 "0+2=1" のアウトテイク集だそうです。オフィシャルであります wrong records のサイトから、フリーでダウンロードできるようになっております。
これが demo 等を含んだアウトテイク集とはいえ、ぜんぜん普通に楽しめる内容!

たのしいなー、ちょうど1年ほど前のライブを思い出すなー
オッサンでパンクでテクニカルでハードで、でも陽気にたのしかったなー






あ、ダウンロードは↓こちらから。

wrongrecords.ca - NoMeansNo - 0+2=1½ (1991/2010) http://www.wrongrecords.ca/oneandahalf.html

the Thing -- Bag It!

(Smalltown Superjazzz / 2009)

アルビニ録音の、北欧フリージャズトリオ。



過去にサーストン・ムーア、ジム・オルークや大友良英ともコラボレーションしているユニットだそうで、うん、まさにフリーなマインドのジャズサウンドですね。サックス主体にとにかくアグレッシブな演奏で、さらに曲が終わったかと思えばノイズがズズガガガーーーーと続いたりもしてます。生々しいサウンド&アバンギャールド。

レーベルは jaga jazzist でおなじみノルウェー Smalltown Supersound 傘下の Smalltown Superjazzz より。

こちらはライブ映像。

Meshuggah -- Alive (Live CD + DVD)

基本デスメタルバンドだと思うんですが、しかしまあ、とにかくバカテク!
ヘヴィなリフの変拍子とかポリリズムとかがバリバリです。このプログレッシブさ、なんというか音楽オタク的に好まれそうな要素がいっぱいあって、たとえばメタルはそれほど詳しくないけど battles とか好き、みたいな方も楽しめるんじゃないかと思います。僕がまさにそんな感じで、メタルよく知らないけどけっこう気になるバンドなわけです。

今年リリースになった "Alive" は初のライブ盤だそうで。



・・・まあしかしヘヴィだ。演奏力もすごいなー、かっこいい!

写真とか



 



 



 



 



 



 

キテンのイベントにDJ参加したり、アーモンドフェスティバルに行ったり、サッカー見に行ったり、新長田の鉄人見に行ったりしてきました。

キテンのイベントは、久々にJ-POP以外で70分と長めのDJしたこともあって緊張しましたなあ、妙に汗だくになりましたなあ。途中から自分的にはノリノリになってきたんだけど、(最近の好きな音楽の傾向からか)ノリノリになればなるほど音が暗くなっていくという・・・。そんな結果でした。でもまあがんばった。あとほかのDJさん、みなさん素晴らしかったっす! たのしかった!

SEVEN vol.02 に DJ参加します

もう今週末なんですけど、3/20(土) に神戸・北野の der kiten にて イベント "SEVEN" に参加させていただきます。

詳細は、mixi ですけどこちらに。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=51153143&amp;comm_id=82796

DJ には最近 iTunes store のダンスチャートで見事 1位を獲得した tofubeats さんに、去年のクリスマスイブに伝説の ustream 2000viewer で話題になった okadadaさん、troop cafe のイベントなどでおなじみ MuRAc0 さんとそうそうたるメンツです・・・!

僕の出番は一番手で、スタート 22:00 から1時間ほどの予定。
よよよよろしくです!!



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SEVEN vol.2
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■2010.03.20(sat) 22:00~midnight @cabaret voltaire? der Kiten
■Entrance / 1,000yen(1d)

[ DJ ]
akihisa(LUMBERYARD CAFE)
MATSUO(J-将軍)
tofubeats(ibonne)
okadada(TSUJIODORI/半透明レコード)
MuRAc0(arch/La Luna)
O G(anonymous)

produced by Miso(I'ma/夕暮レコード) &amp; ヒロシゲ(元町コーリング)

Jaga Jazzist -- Live At Cosmopolite (ライブDVD)

(Smalltown Supersound / 2010)

Jaga Jazzist のライブDVD が発売されていたことを、さっき知りました! 知らんかった!

HMV のサイトによるとすでに今年 1月にはリリースされていたようで、ライブ映像自体は 2005年のときのもの。残念ながら大好きな "Airborne" は収録されていませんが (この曲、去年の京都公演でも聴けなかったなー)、全12曲に加えて特典映像としてインタビュー&ビデオクリップ 5曲が収められている模様です。

くわしくは p-vineさんのサイトにて。

p-vine records import disc
http://bls-act.blogspot.com/2010/02/blog-post_22.html


僕はさっそく HMV のサイトでポチっとしてきました。(現状、amazon では入荷待ちになっていました)
届くのが楽しみ!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3741240




Lali Puna / CocoRosie / Rolo Tomassi の新譜

新譜めじろおしやー。

Lali Puna -- Our Inventions (morr music)

実に6年ぶりのニューアルバムは、4/9 発売予定。
以前高橋幸宏のアルバムに参加していたという話があったのですが、こんどは逆に Lali Puna のアルバムに高橋幸宏が参加している模様です。

また来日してくれないかなあ、以前 (たしか 2005年、mouse on mars や monolake などと一緒に来日した時) 見たライブは予想以上にバンドっぽさ全開で、ほんとにほんとによかった・・・!!!

http://www.myspace.com/lalipunalalipuna

 




 

CocoRosie -- Grey Oceans (sub pop)

touch & go の経営縮小によりどうなるのかなーと思っていた cocorosie ですが、sub pop よりアルバムリリースが決まったんですね。うれしい。

いやあ、彼女らのファースト "La Maison de Mon Rêve" は大名盤だと思っております、個人的00年代ベスト10には入ります。
4作目となる "Grey Oceans" は 5/11 発売とのことで、めちゃめちゃ楽しみにしたい!! そんですんごい独特そうな雰囲気のライブをめちゃめちゃ見てみたい!

http://www.myspace.com/cocorosie



 




 

Rolo Tomassi -- Cosmology (hassle records)

かわいこちゃんデス声マスロック的グラインドコアでメタルな Rolo Tomassi の新譜が・・・ Diplo のプロデュースで完成したとか!? なにその組み合わせ。

http://www.hasslerecords.com/cms/content/view/230/1/

4/19 発売。ちょう気になる!!



http://www.myspace.com/rolotomassi




新譜めじろおしやー。

Effi Briest -- Long Shadow (と、アルバム Rhizomes)

Effi Briest

いま一番アルバムリリースが楽しみなブルックリンの女性6人組バンド、effi briest (psychic ills のメンバーも在籍してたりします) のニュー・ビデオ。でも曲自体は新曲ではなく、2008年に 7インチでリリースされた "Long Shadow" です。

 






 

タイミング的になんで?って思ったら、そうかとうとうアルバムリリースの予定が!!

Effi Briest のファーストアルバム "Rhizomes" は、Sacred Bones Records より 5月発売の模様。これはもうめちゃめちゃ楽しみです。

あと peaches とのスプリット・シングルも出るみたいなんですが、こっちはジャケットがあまりにアレなのでリンク張るのを躊躇中・・・購入もちとためらうわー・・・

http://www.myspace.com/effibriest

Massive Attack + Hope Sandoval + Gui Boratto

massive attack の新作 "Heligoland" より、mazzy star の Hope Sandoval 参加曲 "paradise circus" の gui boratto リミックスが! なんと豪華なメンツの組み合わせ!
それがしかも雑誌 fader のサイトにてフリーダウンロードできます。近頃みなさんふとっぱら。

Massive Attack f. Hope Sandoval of Mazzy Star, “Paradise Circus (Gui Boratto Remix)” MP3 « The FADER
http://www.thefader.com/2010/02/25/massive-attack-f-hope-sandoval-of-mazzy-star-paradise-circus-gui-boratto-remix-mp3/




原曲はちょっとフォーキー(?)なダウンテンポ曲でしたが、こちらは gui boratto 独特の ポンチキポンチキしたリズムをベースに (Hope Sandoval のボーカルも生かしつつ) 渋くてナイスなダンス・リミックスになっております。
この人って、いっつもさりげなさそうだけど細かい仕事がとても丁寧だなー。と思います。

The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble -- Here Be Dragons

最近けっこう気になっているバンドです。ていうかバンド名がなかなか印象深い。キリマンジャロ! ダークジャズ! ダークな! ジャズ!

実際、音はたしかにダークなジャズ。どんよりと暗くって、鬱々としてて、曲によっては portishead を彷彿とさせる冷たくてか細い女声ボーカルが入ったりもします。それほどジャズジャズしいノリが強いってわけではないですが、ダウンテンポ~トリップホップ的に聴いてて心地よい感じです。はい、だいぶ好みです。









ほかのビデオも暗黒な感じでかっこいい・・・



↓こちらはアルバムの予告ビデオ? クールだぜ・・・






ちょっと意外なことに、メンバーの一人はブレイクコアで知られる Bong-Ra の人。また、別ユニットで the mount fuji doomjazz corporation って名義もあるようです。マウント・フジ! ドゥームジャズ!

http://www.tkde.net/
http://www.myspace.com/tkde

max tundra のライブに行ってきた

そうだ domino records といえば、こないだ max tundra のライブに行ってきましてん。先月のことですけど。2010.01.16@梅田シャングリラ。

彼のライブは2003年(くらい?) にメトロで見て以来だったんですが、相変わらずの感じ! ベースとなるトラックにあわせていろんな楽器をとっかえひっかえ演奏してて、なにより本人が楽しそうだし実際見ているこっちも楽しくなる内容でした。楽器にはキーボードにギターに鉄琴にリコーダーにカリンバ、あとたぶんアンデスもあったと思う(ぜんぶ一人でとっかえひっかえ演奏)。

↓これは別の場所でのライブ映像ですけど、ほんとこんな感じ。






しかしなにが特にツボだったかというと、本人が rolo tomassi の Tシャツを着ていたこと!
ちょっと Tシャツの柄までは分かりにくいけど、シャングリラのスタッフさんが楽屋で撮った写真がこちらにあります。かわいい。

http://tweetphoto.com/8844366




rolo tomassi は、こんなバンドです。



たしかに max tundra さんこんなん好きそう・・・。僕も大好きです。

UT x domino records

以前 ZTT とか rough trade とかとコラボレートしてたユニクロの Tシャツですが、こんどは domino records!!

うひー。mouse on mars のと fridge のがすっごい欲しいなー。もちろんレーベルロゴのも、four tet のも良いなー。欲しいなー。

max tundra のはえらく地味だなあ。個人的には、ラインナップにある quasi って domino の印象はそんなになかった(up とか touch &amp; go とかのが強かった)んですけど、まあそれを言えば mouse on mars も一緒か。
フランツ・フェルディナンドのんはないっぽいなー。

ユニクロ Tシャツ特集 | ドミノレコーズ - ユニクロオンラインストア
http://store.uniqlo.com/jp/store/feature/ut/dominorecords/


まとめ買いだと「2点 2,800円 / 3点 3,900円 / 4点 4,800円」だそうですよ。えっらい安いですね。

High Places の新曲をフリーダウンロードした

last.fm は僕ほんとに好きなサービスでして、自分の再生履歴をもとにおすすめのフリーダウンロード曲を教えてくれる機能までついているんですが、そこでブルックリンのユニット・High Places の新曲 "On Giving Up" をおすすめいただきました。

http://www.last.fm/music/High+Places/High+Places+vs.+Mankind/On+Giving+Up


どうやら3月に、ニューアルバム "High Places vs. Mankind" が Thrill Jockey からリリースされる模様。そのリードトラックってことですね。
1st アルバムは psapp あたりを思わせる変化球的ユーモアを持ったキュートなエレクトロニカ/インディーといった感じだったんですけど、この曲はもちっとストレートな印象。






あ、last.fm を利用されている方は、たぶんこのページにいけばフリーダウンロード曲がズラっと出てくると思います。これが人それぞれ違うおすすめ曲リストになってるんだろうから、いいサービスだなー。

Free MP3s Recommended by Last.fm – Last.fm
http://www.last.fm/home/freemp3s


蛇足ですけど、High Places のファーストアルバムの日本盤って avex からリリースされてるんですね。今知った。
以上蛇足でした。

Autechre のミックス音源

3月に新譜 "Oversteps" が出る Autechre ですが、イギリスの fact magazine のサイトにてDJミックス音源がフリーダウンロードできます。
これがえっらいかっこいい!

フリーのミックスってとりあえずダウンロードして、ちゃちゃーと聴いてみて、うんうんなかなかいいね、くらいで終わってしまうことが多い自分なのですが (やっぱり手軽に入手できる分、聴くときも軽い気持ちになってしまうから?) これはすばらしいなあ。何回も聴いてしまうなあ。幅広いジャンルをまたぎつつ、ダークでちょっと不健全な感じの音が満載です。

なかでも中盤、デス声のメタルの曲がスパーン!と入ってくるあたり、ゾクゾクします。こんなミックス、あこがれるわー。






FACT mix 122: Autechre | FACT magazine: music and art
http://www.factmag.com/2010/02/08/fact-mix-122-autechre/

どうやら今月いっぱい、フリーでダウンロードできるようです。
興味あるかたはぜひお早めに。

fishmans night Osaka 2010

fishmans night osaka 2010

フィッシュマンズの曲をライブハウスででかい音量で聴く、というイベント "fishmans night osaka" の季節が今年もやってまいりました。
1999年より年に一度開催しておりまして、今年が 12回目です。3/13(土)、会場は毎度お世話になっております梅田のシャングリラ。

くわしくはこちらのサイトをご覧ください。

fishmans night Osaka 2010
2010年3月13日(土曜日) 23:00 - 29:00(翌日のAM 5:00まで)
@ shangri-la (大阪・梅田)
チケット: 2000円(1ドリンク付)


今回、僕はスタッフとして参加しております。
大音量で、ライブハウスで、フィッシュマンズを楽しみましょう。

Depeche Mode -- Sounds of the Universe [Box set]



Depeche Mode の 2009年のアルバムのスペシャル・エディションが、なんか amazon でえらいお安くなっております。豪華ボックス・パッケージには 3枚のCD (本編+リミックス、デモなど)、DVD 1枚、写真集2冊 (うちひとつはアントン・コービン撮影) その他もろもろが収められて、5,000円を切るお値段で!(発売当初は約12,000円でした)

実際(ヨメが)購入したんですが、これはかなり豪華な内容っすねえ。
肝心のアルバム内容も僕は気に入ってます、こいつはお買い得だぜ!(買ったのはヨメだけど)




(・・・全然関係ないんですけど、amazon のリンクと YouTube を同時にいっぺんに貼り付ける wordpress のプラグイン、プラグインいうてもめっちゃしょぼい内容ですけど、まあいちおう自作プラグインを作ってみました。で、上のはそれで貼ってみました。ということでテストを兼ねた投稿です。はい)

Emiliana Torrini が来日

急に知りました。東京にて、1回かぎりのライブがあるそうです。

2010/1/12(火)@ 東京 原宿ASTRO HALL
http://www.creativeman.co.jp/artist/2010/01emiliana/


あと、こちらはさすがにアイスランド音楽専門サイト、非常に詳しい情報が載っています。すごい。

ICELANDia
http://icelandia1.exblog.jp/13422968/


元Gus Gus のボーカルでもあった彼女はアルバムごとに音の雰囲気が変わっていて、1999年の "Love In The Time Of Science" はダウンテンポな感じ、そのリミックス集はエレクトロニカ/ポストロックな感じ。2000年だったのでエレクトロニカがまだそんな流行する前の話です (FAT CAT より8枚の7インチとして発表)。
2004年の "Fisherman's Woman" は一転して「ど」がつくほどアコースティックで物静かで牧歌的な感じ、現時点での最新作である 2008年の "Me And Armini" はフォーキーなバンドサウンドっぽい感じになっています。

というわけでビデオ 2つ貼ってみます、ダウンテンポな "Unemployed In Summertime"



最新アルバムから "big jumps"



すんごい見たいんですが、さすがに平日の東京はちょっと・・・
ライブ行ける方、うらやましいなー! いいなー

myspace:
http://www.myspace.com/emilianatorrini

Me And Armini (rough trade / 2008)

2009年の音楽

あけましておめでとうございます。

2009年の音楽を振り返るといっても、マイケルとビートルズとキヨシローでほとんどじゃないんかとも一瞬思ったのですが、その他もかるく振り返ってみます。自分がよく聴いたやつ。




【よく聴いたアルバム】

Japandroids -- Post Nothing

サイコーです。ギター&ドラムの二人組、エモーショナルで轟音ギターで青臭くてズギャギャギャギャー。



 

Micachu -- Jewellery

サイコーです。ポップでキッチュでかわいくてアーティスティック。
輝く!2009年ちゃんこちゃんこソング大賞受賞作品。



 

Health -- Get Color

(Lovepump United / 2009)

アメリカはロスのバンド、health のセカンドアルバム。ハードコアでポストパンクなかんじ。

しっかし前作にも増してギターがガンガンでノイジーでエレクトリックでなんていうか、金属系、サイバーな感じがしますね。ガッキンガッキン、ギュインギュインきますね。なんだったらサイバートランスとかとミックスしても違和感ないんじゃないか、というくらいです。

かなり尖ったサウンドなんですが、ダンサブルでもあるんですよね。ノイジーで前衛的でサイバーなんだけど、踊れる!

http://www.myspace.com/healthmusic

Cymbals Eat Guitars -- Why There are Mountains

(sister's den / 2009)

Cymbals Eat Guitars っつうユニークなバンド名の彼らは、まだアルバム1枚だけの新人。バンド名のインパクトに負けず劣らず、サウンドもボカーン!とした感じです。

animal collective とか flaming lips とかにも通じそうなにぎやかなサイケデリック感と、pavement なんかを思い出させるルーズ&ローファイなロック感が同時に楽しめる、ノイジーでエモーショナルなサウンド。まあめちゃくちゃ斬新だとか目新しいだとかそういうわけではないんだけど、USインディーのおいしいとこ取りな感じでボカーン!!としたロックです。

http://www.myspace.com/cymbalseatguitars
いま myspace では "tunguska" という曲がフリーダウンロードできますね。