6/18(土) 「毛4」@ZINK

はやくも開催まで 1ヶ月を切りました、おなじみ「毛」の第4回、毛4のおしらせです。

「毛」の由来は「飲み会に毛の生えた程度のイベント」でして、飲み会と音楽イベントの中間的な雰囲気でして、つまり主役はDJでもなければ音楽でもない(いやそりゃもちろん大事だけどそれが何より最優先と言うわけではない)、ライブハウスで飲み会のようにみんなで一緒に楽しむイベントです。

日時
2011年6月18日(土) 15:00~21:00

会場
神戸 ZINK http://www.kobe-zink.net/

料金
¥1,500 (+1ドリンク代別途)

DJ
だぶ / はむやむん / 拳 / さかぼん / るみ / minae /
件 / ミウライス / りう / ち / ひろ / まぁ

Shop
ファルピッテ (Food)
Asiazacca (楽器など)
YAS (タロット)
mories (ライブペインティング)
uskabard (雑貨など)



-------

とりいそぎこんな感じで。
詳しいことは過去のエントリを…

毛の過去エントリー一覧

~scape

最近知ってとても驚きました、ドイツのレーベル ~scape が活動終了したそうです。

ちょっとにわかには信じがたかったのですが、diskunion のこちらのページで Deadbeat のコメントを確認。

数ヶ月前に 「~scape」がクローズするという話を聞いてとても残念に思ったんだ。時代が変わってしまったのかもしれないけどオーナーのバーバラとステファン(Pole)が目指していた事は個人的にもとても興味深い事だったし僕にとっても特別なレーベルだったんだ。


~scape のオフィシャルサイトにも、なんかどうも 2010年までっぽいことが書かれてある…!




個人的にエレクトロニカにとてもはまっていた時期に聴いた jan jelinek "Loop-Finding-Jazz-Records" (2001年) は、とてもとても印象深いアルバムでした。エレクトロニカっぽいんだけど、とても音響的でダブでミニマルで四つ打ちでハウシーでプチプチノイジーで、物静かでひんやりとしててグルーヴィで。多くの要素のブレンド具合の妙がたまりませんでした。しかしそれにしても地味で。
地味で、かっこいい。

このアルバムにハマったおかげで、僕も今ではすごい地味なミニマルやらなんやらを楽しく聴けているんだと思います。



ほかにもレーベル主宰の pole をはじめ、 ~scape では dedbeat, triosk, stephen beaupré, john tejada などなど…

いや…残念です…



ところでその jan jelinek 、今週末から来日公演みたいですね!

http://masayoshifujita.com/jptour

Land of Talk -- Cloak and Cipher

去年のアルバムなんですけど、今年に入ってよく聴いています。去年のうちにハマってたら ベスト10枚とかに選んでたかもしれない。

カナダのインディ・ロックバンドで、まあすごい特徴があるってわけでもないんですけど、声の感じもいいし気に入っているのです。
ボーカルの Elizabeth Powell は Broken Social Scene のサポートなどもされておるみたい。
 



 
なんとなく声やギターのギャーンとした雰囲気的に、giant drag あたりと続けて聴きたくなる感じ。
ということで試しに youtube で land of talk と giant drag のプレイリスト作って貼り付けてみます。
youtube のプレイリスト貼るのはじめてだけどどうかな、使い勝手は微妙かな。どうやろ。




Four Tet -- Glasshead (無料ダウンロード中)

Four Tet でいちばん好きな曲は? と聞かれたら、僕はまちがいなくこれを選びます。1999年の名作シングル "Glasshead" です。

なんと、これが、ただいま、Four Tet の soundcloud でフリーダウンロードできるようになっております! Twitter で知ったんですけど、これは自分的には大ニュース!

11分もある大作なんですがマジで素晴らしい曲なので、もし「Four Tet 好きだけどこの曲知らない」という方がいらっしゃいましたら、ぜひいちどチェックを…!
このシングルと 1stアルバム "dialogue" が、僕はやっぱり大好きなんですわー!


Glasshead (Output, 1999) by Four Tet


ほかにも現時点では、Glasshead のカップリング曲の "Calamine (Radio mix)"、それからこちらも初期作品 "Thirtysixtwentyfive" (その名のとおり 36分25秒あります、アナログ盤は長くて1枚に収まりきらないので片面レコード2枚組にして、自分で繋げて聴いてね、という仕様でした) もフリーでダウンロードできるようです。

Benoît Pioulard -- Circle Into Square Session #1

個人的に去年のベスト10枚に入るアルバム、Benoît Pioulard の "Lasted" (kranky records) は今年もよく聴いているのですが、その彼の、そのへんでの弾き語り映像です。
なんかそこらへんの川べりでギター一本で歌ってます。バックに川の流れる音とかもそのまんま入ってます。



よい。

Benoît Pioulard はなんというか明るくもなく暗くもなく、ぼんやりとしたモヤっとした、天気でいうと晴れでも雨でもない はっきりしない曇り空って感じが僕はとてもツボです。ドローン/アンビエント+アコースティック歌もの。