2007年 よく聴いた 10枚+α

毎年1月は、みんなが昨年良く聴いたアルバムを blog に書いててそれが楽しみな時期。僕もできれば 1月中に書きたかったので、あわてております。もう 1月最後の日ジャン。

てことで2007年、よく聴いた10枚＋αです。
例によって myspace と amazonアフィリエイトリンクつきだヨ！



Matzak -- Life Begginings
(boxer / 2007)

ドイツの新人テック・ハウス。ベタなんだけど、ユーモアセンスがいいなあ。いい曲たくさんで相当聴いた。

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Made Out of Babies -- Coward
(neurot / 2006)

女性ボーカルがギョワーと叫ぶオルタナ・ゴシック・ハードコア・メタル。録音はアルビニ。

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Battles -- Mirrored
(warp / 2007)

やっぱこれだよねー、ライブが超絶にサイコーでした。エモーショナルかつクール！ そして atlas は2007年夏、いちばんの盆踊りソング。

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Scarling. -- Sweet Heart Dealer
(Sympathy for the Record / 2004)

旧譜なんだけど、去年買って聴きまくり。女性ボーカルの売れ線っぽいオルタナ(←やや矛盾を感じる表現)に、ゴシックとシューゲイザー要素をプラス。てことでかなり好み。

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Popnoname -- White Album
(kompakt / 2007)

メロウでダビーでちょっとニューウェーブチックなボーカルも入ったりするテクノです。"No Doubt" は曲単位でいえば去年の自分内ベストかも。この曲は相当いい。盛り上げ上手。

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Eccy -- Ultimate High

(slye / 2007)

かっちょいいー。
若干21才だというトラックメーカー、ECCY(エクシー)のデビューシングル。そんでこの曲には SHING02 が参加。
いやあ、最近の日本のヒップホップ(怖くない系)はトラックが良いものが多いなあ。非常にきれいな上物の音は、ダウンテンポの感覚でも聴けますな。

昨年末にアルバム "Floating Like Incense" も出てますし、本人のblog では KK + SHING02 "lift the fog up (ECCY remix) とかも公開されています。

http://www.myspace.com/eccytrv

THE BACK HORN -- BEST THE BACK HORN

(speedstar / 2008)

結成10周年、BACK HORN の2枚組ベストアルバム。

BACK HORNってすごくまっとうな日本語ロックバンド、という感じがしています。チャラチャラしてなくて、エモーショナルで、演奏もしっかりしてて、とても真摯な感じ。ちゃんとロックしてる。
でもなんと言っても、ときおりメロディラインがえらく歌謡曲っぽい感じがするところ、ここらへんが自分にとってツボなんだろうなあ。とてもドラマチックで、メロディだけ聴けば昭和歌謡的な雰囲気があるところ。でもちゃんとロック、っていう。うむ。

サンボマスター -- 音楽の子供はみな歌う

(sony / 2008)

サンボマスター、4thアルバム。
僕は「そのぬくもりに用がある」のビデオをスカパー！(たしか当時はまだ viewsic という名前だったと思う、現M-ON!) で見て知り、その後 1st アルバムやオナニーマシーンとのスプリットアルバムなどを買い、ずっぱまり状態になりました。いやーもう、さんざん聴きまくったし、さんざん人に勧めまくったなあ。J-将軍などでもかけまくったなあ。

その頃のサンボマスターは「モテないいじけたダメな俺」 みたいな感じをストレートにぶつけていて、それがすごく好きだったのです。でも徐々に、曲の感じも歌詞の感じも変わってきましたよね。初期は完全にスリーピースの音だったけれど最近はホーンやオルガンなどが入ってきているし、明るい雰囲気の曲も増えました。歌詞も「モテない俺」からはだいぶ離れ、若者の代弁者みたいな印象も受けるようになっています。
正直言うと、初期の方が断然自分好み。

でもまあ、それって、彼らの状況の変化から考えると至極まっとうなのかなあ、とも感じますね。あれだけ売れて、支持を受けて、それでも「ダメな俺」路線っていうのは彼らにしては不自然なのでしょう。いや、それを芸風にしてずっと続けることもできたはずですが、彼らはたぶん自分たちの状況を正直に、ストレートに表現して、こんな希望を感じられる音楽になっているのだと思います。思いました。そりゃあ、あんだけ状況が変われば出てくるものも変わってくるのが自然だわなあ。

まあなんせ、ライブに行ってくるぜ。2月に神戸のスタークラブ。観てくるぜ。

京都で写真

突発的に、京都へ写真を撮りにいく会に参加してきました。10人ほどで、いろいろ案内してもらいながら「錦市場→花見小路→建仁寺→清水寺」というコースを。




みなさん立派なフィルムカメラやデジタル一眼をお持ちのなか、いつものコンパクトデジカメ 2台 (kodak v705, Polaroid a520) でほそぼそと撮ってまわり。

今年のコーチェラにPortishead

coachella 2008 (アメリカの音楽フェス)、ラインナップがまたすごいなー。

なんと言っても Portishead!!! うおおおおおお。
ほかにも見たい！って思えるバンドが

• Kraftwerk
• Battles
• Breeders
• Architecture in Helsinki
• Hot Chip
• Rogue Wave
• Animal Collective
• Mum
• Stars
• M.I.A.
• Cinematic Orchestra
• Spiritualized
• I'm from Barcelona

こんなにたくさん。ちょっと見てみたいなあ、ってバンドはさらにいっぱい。
魅力的だー。魅ー力的ーだー 。
しかし、この調子なら Portishead は日本にも来てくれるんじゃないかな？という気もしてきています。そっちに期待してもいいかな？いいかな？

(そういや、去年はビョークも出るしってことで行く気満々だったけどチケット売り切れだったんよね...)

FISHMANS NIGHT OSAKA 2008

気がつけば1999年から始まったこのイベントも10回目。10回目の告知ということになります。年に一度、晩から朝まででかい音でフィッシュマンズを聴こう、というそれだけのイベントです。

fishmans night osaka 2008

2008.3.15.sat. 23:00--
＠シャングリラ (大阪・梅田)
¥2000- (with 1 drink)
more info: http://tar100mg.com/fms/

こんなに長く続けるイベントになるとは、当時は思いもしなかったなあ。
ぜひ、きてね。

VOX からエキサイトblog にお引っ越ししました。

食べ物blog 「少食物語」ですが、さっそくエキサイトblog にお引っ越ししました。
いや、まあ、引っ越すなら早いほうが面倒が少ないよなあ、ということで。

お手数おかけしますが、よろぴくおねがいいたぴます。

Queenadreena が来日する

というのを昨日知って、ウヒョー!!!となっています。
(HMVニュースより)

東京で行われる BRITISH ANTHEMS 2008 というイベントに参加ってことで、Queenadreena としては初来日！(Daisy Chainsaw時代から考えても10数年ぶり！)

しかし、ライブするのは東京だけなんかなあ…。関西公演はないんか。ないのんか。情報求ム！

うどん巡りについて書きました。

先日連れて行ってもらった香川うどん巡りについて、食べ物ブログ「少食物語」に書きました。よろしければ見てやってね。

ちなみに今回行ったお店は

• 岸井うどん
• 夢う
• 兵郷
• 坂出山下うどん
• 名もないうどん屋

の5軒です。ンワクック。

しかし書いておいてなんですけど、VOX はトラックバックがない／画像のアップロードがちとめんどい／全体的に重め、というところへんが少し不便ですね。早くもちょっと引っ越したい気分になってたりします。どっかいいとこないかなー。

(追記；つうわけでエキサイトblogにお引っ越ししました)

Ida -- Lovers Prayers

(polyvinyl / 2008)

ida の新譜が久しぶりに出るー！ いや、日本盤は去年のうちにもう出てますけど。

アメリカの男女混声・フォークグループで、メンバーの Elizabeth Mitchell はリサ・ローブと一緒にアルバムを出してたりもします。
Ida の曲はほんとにピュアなフォークで、一聴するとシンプルというか地味ーな感じではありますが、メロディもコーラスワークもしっとりとして美しい。普遍的な良さを持ったバンドです。

こりゃあ輸入盤が出たらアナログで買うぞー、と。

旧譜だと、2000年リリースの "will you find me" なんかも名盤でございます。

香川うどんツアー (1日で5軒)

久しぶりに香川まで、うどんの旅に連れていってもらいました。 日帰りで5軒をめぐるツアー。
くわしくは後日、食べ物ブログ「少食物語」の方に書きますわ。まずは写真を何枚か。

大吉でした。あとVOX復活させたりとか。

生田神社にて。

一昨年は人生初の凶でした。一転、去年は大吉。(でも大吉な年だったかと言われるとナニだなあ)
今年も大吉でした。生田さん、ありがとうございます。がんばります。

新年早々、以前アカウントを取ったもののストップしていた VOX の更新を再開しました。新生VOXは、日々食べたものを軽々しく記録するだけのブログ、「少食物語」です。それだけです。...まあほとんど自分用の記録ですわ。よろぴく。
(追記：さっそくエキサイトblogに引っ越しました。こちら。)

あと、最近は flickr によく写真をアップロードしたりしてます。でもこのペースだと 200枚でしたっけ、無料アカウントの制限枚数なんてすぐだなあ。や、海外の方にコメントつけてもらえたりしてちょっと嬉しい。

んで、ぼちぼち 2007年によく聴いたアルバムをまとめて書きたいですね。last.fm の "Top Artists This Week" のとこクリックした先から、自分の年間チャートとかも表示してくれるんだなあ、といまさら気づいて参考にしているところです。まあもちろん、last.fm のチャートは新譜ばっかりじゃないですけどね。
(ちなみに2007年上半期によく聴いたものはこちらに。)

とまあ、そんな感じで。本年もよろしくお願いいたします。

moo カードが届いたムー。

moo.com から moo minicards が届きました。

一部では名刺代わりとして、すっかり定番になってるんじゃないかというミニカード。イギリスのサービスなのですが印刷する文字に日本語が使えるということを最近知り、遅ればせながら注文していたのです。そういやサイトも日本語対応になってる。

moo minicards は名刺の半分くらいのサイズで、片面に6行ほどの文字(日本語OK)を、もう片面は flickr などの写真を使って1枚1枚画像をカラープリントしてくれます。注文は100枚単位なのですが、100枚ぜんぶ違う写真にすることも可能！ まあ僕は100枚もお気に入り写真がないので、30ちょっとの写真×3枚、って感じでオーダーしました。


実際のモノを見てみると、印刷品質は特に高いというわけではないのですが、紙質は厚手でとてもいい感じ。サイズのコンパクトさはかわいくて好印象なんだけど、貰う方としては管理に困るかなーともちょっと思ったり？ でも相手の印象には残りやすいよね。

お値段は 100枚で $19.99、日本への送料込みで約3000円弱。僕はオーダーから10日ほどで届きました。
なんつってもオリジナルもんを1枚ずつ、いろんな種類作ってくれるんだもんなあ！ おおむね満足です。