ラベル jazz の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

Mary Halvorson Quintet -- Saturn Sings

以前 people というバンドについて書いたことがあるのですが、えーと、少しどうかしているギター&ボーカルのマリーさんと、かなりどうかしているドラムのケヴィンさんの二人組で、結局だいぶどうかしているバンドなんですけども。ジャズなのかアバンギャルドなのかよく分からないバンドなんですけども。
ケヴィンさんの方は現 battles のイアンさんと storm and sress というバンドをやってらっしゃったりしてたのですが、今度はマリーさんのバンドもチェックしてみました。

Leak Over Six Five (no. 14)

↑myspace 貼りつけ(地味)


その名も Mary Halvorson Quintet、ジャズバンドです。僕はジャズはさっぱり詳しくないのですが、まあバンド編成自体は普通っぽいです。
が、これまたちょっとどうかしているサウンドになってまして、とにかく聴いてて人を不安にさせるような展開だらけ。サウンド自体はきれいだしカッコいいのに、曲の気持ち悪さすごい。


ジャズってみんなこんなんなんですか? すごくいいですね。

The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble -- I Forsee The Dark Ahead, If I Stay

このブログでも何度か書いているダークなジャズバンド The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble なんですけど、ライブアルバムが配信されておりました。

もともと bong-ra というブレイクコアの人が始めたバンドだそうなんですが、ダークなジャズをベースにドローンやエレクトロニカ・ポストロック、メタル的な要素までがミックスされている感じです。ただし、やっぱり暗い。基本的にはダークで退廃的。ちょいちょい入る女声コーラスなども陰鬱としてて良い感じ。

このライブ盤はダウンロード販売なんですが、値段は自分で決められる形式みたいです。極端な話、0円からでもダウンロードできます。全曲試聴できるので、暗くて退廃的なジャズに興味がある方はぜひ。



The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble -- From the Stairwell

ダークなジャズの The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble と、ドゥームなジャズの The Mount Fuji Doomjazz Corporation, どちらも今年に入ってアルバムがリリースされております。

Kilimanjaro の方は Portishead などを思わせる線の細い退廃的な女性ボーカルが入ってて、全体的なゴスい雰囲気とあいまってかなり自分好みです。かたや Mount Fuji の方はだいぶドローン寄りなかんじ。
どちらのバンドも、ジャズ成分はそれほど強くはないかなあ。





↓ The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble 新作より。暗いぜ…好みだぜ…






↓ こちらは新曲ではないですが、ライブ映像。めっちゃかっこいい…!

the Thing -- Bag It!

(Smalltown Superjazzz / 2009)

アルビニ録音の、北欧フリージャズトリオ。



過去にサーストン・ムーア、ジム・オルークや大友良英ともコラボレーションしているユニットだそうで、うん、まさにフリーなマインドのジャズサウンドですね。サックス主体にとにかくアグレッシブな演奏で、さらに曲が終わったかと思えばノイズがズズガガガーーーーと続いたりもしてます。生々しいサウンド&アバンギャールド。

レーベルは jaga jazzist でおなじみノルウェー Smalltown Supersound 傘下の Smalltown Superjazzz より。

こちらはライブ映像。

Jaga Jazzist -- Live At Cosmopolite (ライブDVD)

(Smalltown Supersound / 2010)

Jaga Jazzist のライブDVD が発売されていたことを、さっき知りました! 知らんかった!

HMV のサイトによるとすでに今年 1月にはリリースされていたようで、ライブ映像自体は 2005年のときのもの。残念ながら大好きな "Airborne" は収録されていませんが (この曲、去年の京都公演でも聴けなかったなー)、全12曲に加えて特典映像としてインタビュー&ビデオクリップ 5曲が収められている模様です。

くわしくは p-vineさんのサイトにて。

p-vine records import disc
http://bls-act.blogspot.com/2010/02/blog-post_22.html


僕はさっそく HMV のサイトでポチっとしてきました。(現状、amazon では入荷待ちになっていました)
届くのが楽しみ!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3741240




The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble -- Here Be Dragons

最近けっこう気になっているバンドです。ていうかバンド名がなかなか印象深い。キリマンジャロ! ダークジャズ! ダークな! ジャズ!

実際、音はたしかにダークなジャズ。どんよりと暗くって、鬱々としてて、曲によっては portishead を彷彿とさせる冷たくてか細い女声ボーカルが入ったりもします。それほどジャズジャズしいノリが強いってわけではないですが、ダウンテンポ~トリップホップ的に聴いてて心地よい感じです。はい、だいぶ好みです。









ほかのビデオも暗黒な感じでかっこいい・・・



↓こちらはアルバムの予告ビデオ? クールだぜ・・・






ちょっと意外なことに、メンバーの一人はブレイクコアで知られる Bong-Ra の人。また、別ユニットで the mount fuji doomjazz corporation って名義もあるようです。マウント・フジ! ドゥームジャズ!

http://www.tkde.net/
http://www.myspace.com/tkde

Jaga Jazzist のライブにいってきた (今月)

Jaga Jazzist の初来日公演は、なんと学園祭!
「京都造形芸術大学 瓜生山祭2009 瓜生山ライブ」 (2009.11.01)
すげえ!京都造形すげえ!
チケット前売り2000円! すげえすげえ!

ということで、なんとかなんとか行ってきました。直前まで参加できるかどうか、って感じだったんだけど、なんとかなんとか。



内容に関しては、もう、なにも言うことはありません。よかったなああ、としか。見られただけでほんと感激だし、もちろん内容も素晴らしかったし。
なんていうか、予想以上にドラマーがいいキャラだったなあ。彼に視線釘付けでした。MC するのもドラムだったんやねー。

あと、ライブ前半は知らない曲が多くって「もしやアルバムリリースが近い?」と思ってたんですが、実際年明けにアルバムが出るみたいですね。

FMusic
http://fmusic.sakura.ne.jp/jaga_jazzist_onearmed_bandit.html

John McEntire (Tortoise) をミックス・エンジニアに迎えた5年ぶりのニュー・アルバム『One-Armed Bandit』は、2010年1月25日にリリース予定です


あ、いっこだけ言うなら、Airborne と Plym が聴けなかったことが心残り! 東京公演ではどちらも演奏したみたい。うらやましいー。



http://www.myspace.com/jagajazzist

Trixie Whitley -- I'd Rather Go Blind



Chris Whitley の娘さん、Trixie Whitley のスタジオ・ライブ映像。
かーっこいいなぁ。とにかくいい声だなぁ。

バックを固めるはジャズ・ドラマー(たぶん)の Brian Blade に、プロデューサーとして(?) U2 やピーター・ガブリエルとのお仕事でも有名なダニエル・ラノワ。しかしこのダニエル・ラノワの風貌とか動きとか、怪しすぎる・・・。美女と野獣というか、美女と怪しいおっさん、てかんじ。プロデューサーってみんなこんなんなんですか。

まだ Trixie Whitley 名義での音源は出ていないようですが、これはかなり気になっておりますよ。

myspace
http://www.myspace.com/trixiewhitley

Storm and Stress -- Under Thunder And Fluorescent Light

(touch and go / 2000)

以前紹介した people というバンドのドラマー Kevin Shea (むちゃくちゃ手数が多い、せわしないドラミングでインパクト大!) のことが気になりまして、彼が別にやっているバンドを探してみました。

すると、タッチ・アンド・ゴーの Storm and Stress というバンドが。さらにメンバーには 元 don caballero で 現 battles の Ian Williams が! そそそそうだったのカーッ。この二人、一緒にバンドやっとったんカーッ!
…と驚いたわけです。

音としてはジャズ的要素の強いスリーピースのポストロック・音響、というかんじ。ダイナミックな盛り上がりを見せたりもしますが、基本的にはかなりクール。刻まれる音の数はとても多くてエモーショナルなのに、緊張感があって空気がキリリと引き締まっている感じがします。

ちなみに 1stアルバム (1997年) はスティーブ・アルビニ プロデュース。画像の 2nd アルバムはジム・オルーク プロデュース。どちらもこの 12月に再発されるっぽいです。

>> myspace



あ、Kevin Shea の myspace にいくと、本人のドラミングの映像が貼ってありました。
…こんなんです。このバンドのドラムも、people でのドラムも、(見たことはないけど、音のかんじは) こんなんです。 





People — Misbegotten Man (I and ear / 2007)

こちらが冒頭で触れました people,
ジャズっぽいギター、女声ボーカルに、例の隙間ゼロな勢いの手数のドラムです。アバンギャールドー。

>> myspace

PARA のライブに行ってきた

para-carricuram.jpgPARA -- Curriculum (sublime / 2008)

PARA のレコ発ライブ@シャングリラに行ってきました。

数学的なロックってことで「マスロック」という名のジャンルがありますけど、彼らはほんとに計算されたアンサンブルのバンドだなあ、という感じがします。変拍子というか奇数の拍子が多くってカクカクとした印象、なんだけどけっこうみんな踊ってるんだよなあー。奇妙なのに、美しくて、踊れる。ミニマルに繰り返されるリフもとても印象的だし。(そういや新作からの曲って、ちょっと南国っぽい雰囲気のものが多いですね)

そして、メンバー全員が超絶演奏者。誰一人前に出るわけでもなく、かといって誰一人欠けてはならないという絶妙なバランス。全員が並列に素晴らしい演奏なんよなー。そもそも、ステージ中央前方に誰も立たないバンドって、なかなか珍しいよね!?

このセカンドアルバムももちろんかっこいいのですが、楽曲のダイナミズム・迫力はライブでこそ発揮されていると思います。ライブ必見のスーパーバンドやでー。

http://www.sublimerecords.net/html/artist/para.html
http://www.myspace.com/paraofficial

People -- Misbegotten Man

(I and ear / 2007)

むんぬー、説明が難しいタイプだなあ。ボーカル&ギターの女性と、ドラムの男性という NY の二人組グループ。
ボーカルだけなら普通にいい感じっぽいんだけど、ドラムの手数が変態的に多いのです。まあ相当変態的に。他の楽器はギターだけというシンプルさ(スカスカさ)ながら、ときおり妙なエフェクトの使い方もしてて味わい深い感じになっております。

フリーでジャズ的でフォーキーで、なんか Young Marble Giants を今風アバンギャルドーにしたような?(てきとうなことを言う)
いやー、ほんとちょっと言葉では説明難しいので、myspace へのリンクをポチっとしてみてください。

http://www.myspace.com/peopletheband

Vektormusik -- Interfoliere EP

vektormusik.jpg(rump / 2007)

デンマークのユニットだそうです。6曲入り12インチで、雰囲気のあるディープなジャズ+エレクトロニカ、といったあんばいです。ピアノに管楽器といった生音と、ラップトップのプチプチリズムの組み合わせ。まったりダビーな感触でインパクトはそんなにないんですけど、tied + tickled trio とかがお好きならいけるかも。

注目は、sora remix が収録されておる! それだけでも購入決定。

しかし12インチで2000円程度するのは高いなー。ユーロ高、ちびしい。

http://www.vektormusik.dk/
http://www.myspace.com/vektormusik

Bablis -- The Joint Between

(still / 2007)

アバーンギャールドー。
象の鳴き声みたいなホーンの音、重くしっかりしたリズム、ダビーでノイジーでサイケデリックなギター。
狂いそうにヘビーでフリーなジャズです。かっこいい…
ベルギーのバンドだそうな。

http://www.myspace.com/babils

Jab Mica Och El -- Abc Hej Im Cola

jab.jpg(ache / 2006)

何者かは知らないんですけど、生楽器+エレクトロニカ。トイトロニカと言うには生楽器率がけっこう高く(フルートやらギターやらポコポコした音やら)、おもちゃっぽい感覚の音が多くてほんわかです。メロディもほんわか&ユーモラス。でも、組み立ての緻密さも伝わってきます。
レーベルは hella / four tet のスプリット, greg davis, konono no.1, kid 606 などもリリースしている ache.

http://www.jabmicaochel.org/
http://www.myspace.com/jabmicaochel

Para -- X-GAME

(p-vine / 2006)

山本精一、YOSHITAKE EXPE (nutron)、TARPOP にも tohoho 名義で参加してくださった家口さん、西滝太(port)、そしてチャイナさん、など そうそうたるメンツのスーパーバンド。
全員が相当な個性を持ちながらも、誰一人それを前面に出して主張しない、みんなが一歩引いた感じで平行に進んでいく演奏。そんな演奏のループが生み出すグルーヴ。
まさにスーパーバンド。

http://www.p-vine.com/app.php/mo/Shop/ac/ProductDetail/id/5509

Fulborn Teversham -- Count Herbert II

(pickled egg / 2007)

ネットで試聴して気に入って、amazon.co.uk のマーケットプレイスで購入(送料込みでも日本のアマゾンより安かったので)。
女性ボーカル入りの曲もある、パンキッシュだったりジャンクっぽかったりもするジャズ。かっちょいい。

レーベルの "pickled egg" って名前もかわいいなあ。

http://www.myspace.com/fulbornteversham